ざきお、山崎蒸留所に行く。

こんにちは、ざきおです。

うん、本名ばればれだけどまぁいっか、これでw

 

さてそんなざきおは、

先月、大阪京都の県境にあるサントリー山崎蒸留所へ行ってきました。

「山崎」と言えば、誰もが知る有名なジャパニーズウイスキーですよね?

個人的には、もう少しブログが上手く書けるようになるまで

温めておきたかったけど、興奮冷める前に書いておきたい、

その一心なので、どうか駄文でもご勘弁願いたい^^

 

それほどまでに蒸留所の魅力には圧倒されました。

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蒸留所は、山の麓にあって

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空気も澄んでて、静かなところ。

 

 

ところでお酒を呑むのが好きな方、

お酒って、どんなところが好きですか?

酔えるから好き。人と距離が縮められるから好き。

嫌な事忘れられるから好き、等々あると思いますが、

もし、少しでもお酒に興味があるのなら。

絶対どこかの製造所へ足を運んだほうがいい!

私は、他にも日本酒が好きで酒蔵の見学には何度も行ってるけど

 一つの銘柄だけでも、作る工程や材料で少しずつ味が違う。

『酔う』楽しみだけじゃなくて

作り手の手間、こだわりが詰まったものを

ああ、そういうことか!って感じられるから

それだけでわくわくが広がります。

暑苦しく語るようですが、本当に世界観が変わるので一回でいいから、足を運んでみてほしい。

 

写真を見てもらえたら、もう少しうまく伝えられるかな。

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こちらは、原料である大麦をまず乾燥→粉砕し、水とあわせて仕込んだ後に

発酵させたものを、銅製のポットスチルに入れ、蒸留させることで

アルコール濃度を約70%近くまで高める工程。

最後の写真は、

ちょうどその工程で生まれたウイスキーの赤ちゃん

その名も「ニューポット」!

このニューポットちゃんはこの後、樽の中に入れられ、

そこから何十年と長い時を越え、少しずつ熟成の味が磨かれていくのです。

 

その始まりがまさにここで、間近で見られるとなったら大興奮でしょ(笑)

 

 

ここでは、ほんの一部分だけの紹介となっておりますが、

お楽しみはまだこれからです。

何よりここきっての楽しみ......といったら、これですね、これ⇩

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ドーン!とたくさんある樽の中から、

自分が生まれた年号の樽を見つける.....げぇぇぇむ

f:id:datte3923:20170703235650j:plain・・・みーっけ!

樽の数が相当な規模なので、このゲーム、案外楽しい('ω')

 

それに、なんていったってここは

日本最古のモルトウイスキー蒸留所。

 

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こちらの樽の年号は、なんと93年前!

時間って、私たちにとってはなんでしょう(・・?)

 

当たり前のように朝が来て、

やがて夜を迎える毎日のことでしょうか。

でも、このウイスキーたちは、

私たちがそんな日常を繰り返す間に

着実とその美味しい味が熟されていくわけです。

1924年の樽もあるんだから

きっとどなたでも同い年の樽がどこかに眠っているはず!

ぜひとも探してみて!

 

 あとは個人的には、サントリー白州の蒸留所にも以前、

行ったことがあるのですが、どちらかというとやっぱり、山崎のほうがおすすめですね。

何故かっていうと、それは

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うほ(´◉◞౪◟◉)w

今や希少なウイスキーの味を直接、堪能できるから!

 

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グラスそれぞれ入ってるもの色が違いますが

「響」一つおいても、これだけ香りと味、違ったものをブレンドして作られている。

ここでは、そんなブレンド前の個々で違ったウイスキーを楽しむこともできます。

私としては、ホントのこと言うと、全部飲みたいのですが

それだと個人的な予算が足りないのと、残念ながら酔いつぶれてしまうので

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ここは厳選して、山崎25年響21年を一杯ずつ...。

おいおい昼間っから贅沢だな!と知人には散々言われましたが、

山崎25年は2900円(15ml)、響21年は600円(15ml)

って安くない?え?そうでもない?

news.livedoor.com

需要と供給が追い付かなくて、山崎、本当に見かけなくなりましたから

山崎25年、ここでこれが飲めたのは、本当に幸せですよ。

さて、お味の程はというと..........

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 んんんんんんんん、

・・・・・・・・・・・・しょうゆ!

 

皆さん本当すいません。

醤油と聞いて、ふざけるなよ、ってなるかもしれないけど

今の私がこれを何かで例えられるとしたら、そう、醤油。

ただ端的に言葉で表すのは本当に難しい。

重厚感があって、凄くコクがある感じ。

山崎12年のようなハチミツのような甘さと華やかな香りと比べると

味がずっしりと濃くて、ほろ苦いチョコレートに近いのかな。

醤油って例えたのは、直観で濃い味だって感じたのに加えて

日本人って料理の味付けにはダシにこだわるけど

長年、樽に熟成されて生み出された味というか手間が本当に活かされてる感じ。

海外だと、ダシの文化がないから

海外で食べる料理ってどうしても単純な味だけど

山崎が世界最高のウイスキーに認定されたのも、

もしかしたら、そんな繊細な味を生み出すのを得意としてるからなんじゃないかな。

...って思うくらい、絶妙な味でした。

ま、もともとウイスキーは、スコッチから来てるんだけどね!(笑)

 

 そんな山崎を生み出してくれた佐治さん

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 佐治さん(右)ありがとおおおおおお。

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よかったら皆さんも行ってみてくださいね!

大阪、京都の駅からすぐです!

www.suntory.co.jp

 

これでまた楽しみが増えるといいですね!