仕事やめるやめる詐欺

 

 

こんにちは、ざきおです。

 

 

 

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ちょっと昨日はハードワークだったので

あんまり頭が回ってない、ざきおです。

 

正直言って

 

今の仕事は・・・やめたい

 

 

え、なに?やめたいの?

それなら、やめたらいいんじゃない?

私も、そう思います!

何度も何度も自分に同じ言葉をかけました。

 

そう、思うのは簡単です。

 

 

 

仕事ってどうやってやめたらいいんでしょう。

 

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あんまりネガティヴには考えたくないなぁ。

今の悩みは、悩むべくして生まれたポジティブで大きなきっかけであってほしい。

 

そんな願いも込めて、 

これは今後、先を目指してウォーミングアップする自分のために書きます。

 

それからまだ、自分のことで精一杯だけど

今の仕事に悩む人たちにも、いつか。

 

まず、決着つけなければならないのは、

今の仕事を『ただ、やめたい』ではなくて

仕事を続けるのか、退社するのか

 

これをはっきりさせること。

 

 

 

 

そもそも、今の仕事においてそこまで悩ませる問題って何でしょう。

 

 

組織をマネジメントする人が不在

 

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私の職場にはもともと、組織取り仕切るマネージャーがいたのですが

遡ること4ヶ月前、突如としてその上司は会社を去っていきました。

それが最初の記事にも書いたあの「彼」です。

好きなことを仕事にする!

と言っていた彼。

 

彼が退社した後、それに代わる人間はすぐに選出されましたが、

無理な人事だったのかな、

実質は今もなお、空席に近い状態で、

組織は、無法地帯と化してしまいました。

 

何かに継続して挑む際、

自分が現状、どんなレベルで、目標に対しどのくらい成果をあげたらよいか
どうしたら成果をあげられるのか、分析することは重要です。

それは個人だけでなく組織においても同じです。

組織で得られた結果は、より目に見えて社会貢献する形になると思うし
自身の大きな成長にも繋がっていきます。

こうして常に成長を追いかけるっていうのは
自ずと仕事を楽しめて継続できている状態だと私は思います。

 

しかし彼がいない今、

それに代わる人材がいない職場はもはや、かなり不味い事態です。

 

当の私もこれまで、

彼の発想や周りを巻き込む影響力にワクワクして、

恥ずかしながら正直、

楽しい刺激がほしい、もっとちょうだい!

というだけの赤ん坊みたいな状態でした。

 

彼がいないこと=ワクワクしないことで

無論、私だけでなく組織全体的に

モチベーションの低下は、避けられない事態でした。

 

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そう、彼無しでは全く成果を維持できないなんて本当、情けない話なのです。

 

 

情けない...それで終わっていいのか。

答えは勿論、否です。

ただ、現状の問題はそれだけでは留まりませんでした。

 

 

仕事を楽しむ余裕がない。

 

 

今やいない存在のこと、うだうだ言ってても仕方ありません。

ここですぐに考えなければならないのが

このままつまらなくなる仕事を

どう楽しんだらいいのか、楽しむコツを考えていくことが重要です。

 

私には、今年入社したばかりの後輩がいます。

 

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フレッシュな新入社員は、とにかくこれからの伸びしろがあって 

それは私たちのサポート次第でも変わってきます。

 

私は、まずこの目の前の育成を通して

後輩とともに自身の成長に歩みを進め

仕事を楽しむ工夫をしていこう!と思いました。

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...ですが、それにはもう一つ問題がありました。

 

”もはやただの愚痴になってしまいますが...”

 

そもそも直近でやめていったのは先ほどの彼だけではありません。

会社の都合で出向した人間も合わせると

うちはかなり深刻な人員不足となりました。

 

ここで言う組織とは、今の会社は地域ごとにいくつか職場があり、

その各地域内にある職場をまとめてエリアと呼び、

会社はそのエリアごとで成績を見ています。

 

うちのエリアは上記のこともあり成績不振であったことから

いくら人手不足でも、今のエリアに人員は与えられない。

というのが会社の応えでした。

 

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いや、いやいやいや.....現場は、超困りました。

本当にそれで営業が勤まるのか?

 

 

こればっかりは本当に酷過ぎで

あまりに人手が少な過ぎて。

 

もっと言うと労働の都合上、

営業時間の中で充分に職員のシフトがあてられないんです。

営業時間であるにも関わらず、

職員が「誰もいない」時間を作らざる得ない事態でした。

それでも会社は当然、成績を求めてきます。

 

つまり、育成どころか仕事を楽しむ余裕すら無くなっていきました。

本当に後輩にとっては入社して早々これは、酷です。

 

 

そして、そんな矢先に

さらに心を揺さぶるある出来事がありました。

 

 

それは、急に選抜された「アメリカ視察」です。

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(え、えぇ、まさかの私が ア・メ・リ・カ?!)

...そう、私も何度も首を傾げました。

 

それもgoogleFacebookAppleなどといった本社が連なるシリコンバレー

サンフランシスコの視察です。

 

(ここでの経験は、私に強烈なモノを残していきました。)

(ただこの場で記事にすると、話が少しずつブレてしまうので)

(アメリカの話はまた今度...)

 

 アメリカでの視察というわけで

スケジュールの途中、なんと社長も現地にかけつけ同行、

一緒に食事をする機会もありました。

 

社長と一緒かぁ...と内心、気が重くはありましたが、

これは今の現状を打破できるチャンスでもあります。

ディナーも私の隣は社長の席...

 

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...しかし私は、社長にその現状の話を何一つ訴えることはありませんでした。

 

ま、私の分際で何か物申しても

何も変わらないのかもしれませんが

問題は、そうではなくて

 

私はこのチャンスで現状を変えようとしなかった。

 

もうこの時点で私は、

 

ああ所詮、今の仕事に対する志って

そんなもんか、ということに気付かされました。

 

じゃあ何だったら本気で取り組めるのでしょう?

 

私にとって、このアメリカ行きは、

そんなことを考えさせる重要なカギでした。

 

正社員として勤めるから、勤めなきゃだから...

と勝手に諦めていたこと。

 

まだ捨ててしまうのは早いんじゃない?

うだうだ言うんだったら

まずやってみてから考えてみるのも遅くないんじゃない?

 

そんな今の私にとっては

 

仕事をやめる後悔より

やめなかった後悔のほうがよっぽど勝る。

 

 

だから私は、今の仕事をやめます。

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ただ今の私には、まだ越えなければならない壁があります。

 

それは、家族の心配です。

 

そもそも、このまま自分の好きなように生きるって

職場からしたら、無責任…新入社員の育成できないまま

仕事を途中で投げ出し、逃げるのか?と言われかねません。

 

ではやめるのにちょうどいいタイミングってあるのでしょうか?

仕事でちょうどいい切れ目ってあるのでしょうか。

そもそもそのタイミングって狙うもの?

 

私は、いつでも自分が楽しめる仕事を追求すべきだと思います。

後輩や上司のためでもない。

 

でも、やっぱり家族のことを考えると踏み切れない自分もいます。

今までさんざん好き勝手やってきたけれど

すごく恵まれてるな…って感じさせるのは言うまでもない家族なわけで。

弟も今年で就職して

やっと安心したところなのに

大丈夫なのか?

って思う自分もいます。

 

そんなわけで

こんなブログを長々と書きながらも

うだうだ言っている私は

アメリカから帰国してここ一ヶ月、

幾度となく”仕事やめるやめる詐欺”をしてきました。

 

でもここで挫けてちゃ本気じゃない。

 

だからこそ絶対何かを恩返ししなきゃいけない

ってその決意は固めておかねばなりません。

 

まずはきちんと相談もしなきゃだね。

 

 

と言いつつももう、こんな時間...!

そろそろ仕事にいかなきゃですね。

いってきます!

 

ではまた。

 

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