酒の話をしましょう、まずは”スプリングバンク”
こんにちは、ざきおです。
今回ご紹介するのは
"スプリングバンク"
なに?スプリング?バンク?
春?銀行なのか、はたまたセンテンススプリングか...
...ようわからん(΄◉◞౪◟◉`)
となる方、もしかしたら大半を占めるかも。
何故か自分で撮った写真を使い、謎にキャッチーなポスター風に仕上げてみましたが
じつは何ら関係ないっていうね(΄◉◞౪◟◉`)笑
銀行でも文春でもない
スプリングバンクは、スコットランドで生まれた銘酒"ウイスキー"です!
なんだまた酒の話かwと知人には呆れられるのですが、私はずっとコレを紹介したかったんです!
ウイスキーって言えば、山崎、余市、竹鶴のような日本のものは何となくわかるけど
海外のものは、なんだかカタカナ並んでて頭に入ってこないし、正直何がいいかもわからん...
そういう方にこそ読んでもらいたい。
いっそ何だかわからん世界に、ざきおが導いてやりたいと思います( ´∀`)フフフ...
目次
スプリングバンクってなに?
シングルというのはウイスキー作りが1箇所の蒸留所で行われているということ。
モルトはウイスキーの原料が麦(大麦麦芽)を主原料として作られているということ。
ちなみにスプリングバンクは、ウイスキー好きなら、かなりポプュラーなお酒。
何十、何百種類とあるウイスキーの中でも、
まず外せない銘柄の一つといえるでしょう。
どこで作られているのか?
1828年...いまから189年前、もうすぐ200年
"スコッチ"なら聞いたことある方多くいらっしゃるかもしれませんね。
地図で示すと・・・・・?
地図上は日本よりも北に位置してる割に冬は平均2〜6℃夏は涼しく14〜19℃ほど。
スプリングバンクの蒸留所はその西側、キンタイア半島の先端に位置するキャンベルタウンの近く。
ここは20世紀初頭はスコッチの中心地でかつては『世界のウイスキーの首都』と呼ばれたほど。
どんな味?
場所やら歴史やらの前に、どんな味なのか教えろよ( ु •̆ω•̆ )ुバンバン
全くもってその通りですね。
見かけよりもまずこいつの中身を知らないと何ら関心が湧かない。
最もメジャーなのは上のスプリングバンク10年のボトル。
まず香りは、メープルシロップに近い香りがするが、
口に含むとスモークな香りも口に広がって、ヒリヒリと塩っぽい刺激を感じる。
それでいてオレンジとハチミツっぽい甘さもあって、かなり主張強めの味わい。
・・・とまぁ、香りと味を表現しようにも
言葉で伝えるのは非常に難しい笑!
自分なりに表現するとずばり・・・?
この際かなり独特の伝え方でいきます笑
ずばりスプリングバンクは
BLEACH.com (出版:週刊ジャンプ/作者:久保帯人)
『BLEACH』の一護みたいな
柑橘系+ヒリヒリする塩っぽさ+僅かなスモーク(煙たさ)
そして総合的にインパクトの強さでいくと、個人的には主要キャラ的な印象です。
だってほら...彼、虚化するじゃん笑
柑橘の甘さもあってちょっとピリッとして煙たい感じとかピッタリでしょ(´∀`; )
飲んでも言葉で明確にできないとその味を忘れてしまう。
でもウイスキーの味は想像以上に複雑。
そういう時はいっそ...キャラで記憶してもいいと思う!
頭のイメージを明確にしましょう。
他にも種類がたくさん!
さてスプリングバンクは、最近ラベルのデザインも新しく変わりました!
種類も先ほどの10年だけでなく、さらに熟成年数を重ねたものもあります。
10年→12年→15年→18年→19年(20年も同じデザイン)で並べるとこんな感じ。
とても色鮮やか・・・!
また本国ではこんなのも売っているようですね!気になる!
なんかよくわからないUK向けバンクを友達からもらった pic.twitter.com/eEvgO6MKnl
— ウイスキー用 (@bobobo_whisky) 2017年11月17日
それから"スプリングバンク"と名がつくボトルの他にも
同じ蒸留所からは2種類ウイスキーを出しています。
ロングロウ
スプリングバンクはウイスキーの原料である麦芽を全て自家製麦でまかなっている。
ロングロウはこの"麦芽"をスモーキーに香り付けした(48時間乾燥しフェノール値は50-55ppmのピートのみの)麦芽を使用しており
飲んだ時に燻製したかのような煙たさとオイリーな味わいが特徴。
実際、ざきおも↑のロングロウを飲んだのですが
香りが非常に良い!焙煎したコーヒーにミルクと焼きリンゴに似た風味が印象的。
ヘーゼルバーン
この名前はもしかしたら聞いたことがある方もいるかもしれない。
じつは先程のロングロウもヘーゼルバーンも昔に閉鎖された蒸留所の名前でスプリングバンクがその名を引き継いでいる。
ちなみに1920年にはあのニッカウイスキー『竹鶴』や
マッサンでお馴染みの竹鶴政孝がヘーゼルバーンで実習を行っていたことでも知られている。
ざきおはまだ飲んだことがないが、
ヘーゼルバーンはロングロウに対し麦芽にスモークな香り付けはしていない。
香りは高貴なソーテルヌワインのような甘さ、酸味のあるストロベリージャム、クルミのナッティさ、グリーンアップルの爽やかさが見事な四重奏
(引用https://whisk-e.co.jp/products/hazelburn12y/)
いったいどんなウイスキーなんだ(*´∀`*)!気になりますね!
映画にも登場
ウイスキーが主体で登場する映画は非常に少ない笑
その中でもスコッチの映画といえばコレだ。
この映画は暴力沙汰を起こした主人公ロビーが
裁判所の命令により社会奉仕活動に参加することで、ある大きな出会いに恵まれる物語。
その社会奉仕を指揮するのがウイスキー愛好家のハリーで
ロビーはこれをきっかけに自分にはウイスキーのテイスティングの才能があることに気付く。
ここで登場するのがスプリングバンク32年。
主人公、第一声は"不味い"って言ってるけどねwww
後々にこのお酒の魅力にのまれていく感じ、よく分かります。
機会があれば是非、ご覧ください。
まとめ
さて、今回はスコッチの有名な銘酒”スプリングバンク”について掘り下げましたが
いかがでしたでしょうか?
お酒はウイスキーだけでなくとも種類はかなり豊富です。
何を飲んだらいいかよく分からないって方もいらっしゃると思います。
なのでここで少しでも、ウイスキーにご興味いただけたら幸いです。
ちなみに今回のスプリングバンクは10年ボトルだと
一本4500円ほど。Amazonだと5、6000円でしたが、酒屋で買ったほうが安いかもです。
ご興味あるかたは是非!
では本日はここまで!ではでは(´ω`*)