”栗林さん”との出会い。ウイスキー界を先導する人物。

こんにちは、ざきおです。

 

 只今女子1人”Barでしんみりしながら

記事を書いてます。

 

...なんちゃって、余裕はないですよ笑

 

何かと惹かれるなぁって思ったものには

基本1人だろうとまず行動してみるのですが、

やっぱり1人バーは何度経験しても、少し勇気がいりますね( ˙-˙ )

 

マスター「いらっしゃいませ」

マスター「ご注文いかがなさいましょう?」

 

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・・・・・・・んんんんんんん(((・・;)

 

まず迷うのはお酒の注文。

うぅ…メニューないし、何より...お酒の種類が尋常じゃない

私が飲みたいものはあの中でいったい、どれなんだ!!!

 

(´_ゝ`)「マスター、おすすめのヤツを。」

って言ってもマスターめっちゃ困るだろうしなマスター(´・ω・`)

 

そして何より慣れないのはバー独特のこの雰囲気。

バーの雰囲気ってちょっと重厚感ある感じで

とても気軽に踏み込めない印象強いですよね。

 

私も正直静まったこの空気で一人で飲むのは、ちょっと気まずい

 

でも諦めず一歩踏み出してマスターと話をしてみると

マスターだけじゃなくて

隣のお客さんも声をかけてくれて、そうなると一気に楽しくなるこの不思議

 

お客さん「いや最初から気になってたんだよ。女性一人で一眼カメラ担いで

・・・こりゃ本気だなって(笑)」

 

そう!外出する際、だいたい常備しているのがこのカメラ。

 

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ウイスキー入ったグラスを片手にパシャパシャしてるんだから

そりゃ怪しいでしょうね(*´꒳`*)

でも、飲んだ銘柄は常に写真に収めたいくらい

 

それぐらいウイスキーが好きです。

 

さて、なぜそこまでウイスキーが好きなのか。

それはもう、これまでの記事で充分お察しかもしれませんが、

第一にお酒を飲むのが好きだから。

 

・・・でも勿論、これだけが理由ではありません。

数あるお酒の中で「ウイスキー」というものにハマり出した本当のきっかけ・・・

 

それは何気なしに付けたテレビで、

とある人物が紹介されていたのを見たのがきっかけでした。

 

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引用:クレイジージャーニー 2017年4月20日 170420 - YouTube

 

 

その人物こそ目白田中屋というお店で酒屋を営んでいる栗林幸吉さん

 

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現在、店主をつとめる田中屋は20年のキャリアですが

その前はなんと私と同い年でウイスキーの輸入会社を設立した過去も。

 

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そもそも彼がウイスキーに惹かれたきっかけは

 

格好良い人がウイスキーを格好良く飲んでるそれを真似したい

 

そう憧れを抱いたのがきっかけ。

 

私が見たTV番組”クレイジージャーニー”では

スコッチの聖地、アイラ島を栗林さんが訪れ、各蒸溜所を巡る内容なのですが

 

そこでの彼が凄い。

 

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麦芽ジュースを酵母がアルコールに変える工程(発酵)を

 

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ターミネーター2シュワちゃんに例えたり

 

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シェリー樽で熟成されたウイスキー

エロい熟女と呼んだり

 

はたから見たら

なんだこのオジサンは(΄◉◞౪◟◉`)

 

と思われても不思議じゃありません。

 

エロって...熟女の味って...(΄◉◞౪◟◉`)!?

 

私だってその時にもし、

ウイスキーというものに出会っていなければ

同じことを考えていたかも笑

 

でも少なくともこの頃の私は何度かウイスキーを口にしていて

(長熟なモノほど味に複雑さが増す)

(この感覚はいったい、なんだろう...)

 

ウイスキーって難しいなぁ。

と感じていました。

 

だからこそこれを目にした時、

もっとこれを機に探求していけば熟女という味も知れるかもしれない!

と興味が湧きましたし

私とってこれは凄く刺激的で、面白いと感じたのです。

 

そんな栗林さん

私が最も印象的だったのはこの言葉でした。

 

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ウイスキーは時間を飲む飲み物』

 

そうこのお酒の何よりの醍醐味は

 10年20年かけて初めて飲まれる代物だということ。

それは、何年もお馴染みの味を生み出すのではなく

それぞれで全く違う個性、

その時にしか味わえないかもしれない特別な味を体感できるところ。

 

それがウイスキーの魅力なんだということを

栗林さんから学びました。

 

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さらに番組では、創業してまもないアードナムルッカの蒸留場にも訪れているのですが

2013年創業はしていても実際、ウイスキーが出荷されるのは

なんと8年も先の2021年

 

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それまで、ウイスキー売れずにどうやって経営成り立ってるんだ?と心配になりますが

ここでは、まだ熟成し始めて間もない樽をあらかじめパトロンに販売し、

出荷のタイミングまでキープしておくことで経営を維持させているのだそう。

 

そこで

すかさず栗林さん、

アードナムルッカンのオーナーアレックスさんにこんな提案を。

 

「僕 凄く気に入ったんですけど」

「樽を買う事って出来るんですかね」

 

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イフ ポッシブル、イフ ポッシブル......

 

アレックスさんもちろん!

 

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いやぁ、やっぱり

ウイスキーは時間を飲む飲み物...これを誰よりも知る栗林さんだからこそ

この展開には見ているこっちも感心してしまいました。

 

番組でもダウンタウン松本さんを唸らせてましたからね。

 

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そんな栗林さんのウイスキー愛はクレイジー!

 

 

 

そんな栗林さんに

 

是非とも!

 

 

是非とも直接会ってみたい!

 

 

と思い、程なくしてざきお、

栗林さんに会いに行ったのですが

 

今回もちょっと話が長くなってしまったので

すいません(´・ω・`)

このお話はまた今度ということで!!!

 

 

あれから何度かいろんなバーに行ったのですが

やっぱりTV放送後の反響はあったようですね。

 

今回は、西池袋にある”ジェイズバー”というバーに訪れたわけですが

www.localplace.jp

そこのオーナー、モルト侍さん

 

「栗林さんとはもう20年くらいの付き合いかな...」

 

と仰ってて、ウイスキー界ではかなり名の知れたお方なんだろうなぁということが伺えます。

 

ちなみに栗林さん営む目白田中屋の定休日は日曜日

モルト侍さん曰く、栗林さんは水曜はお休みを取るらしい(たぶん)とのことなので

栗林さんにウイスキーのお話伺いたい方

それ以外の曜日に行ったほうが良さそう!

 

はぁ。

モルト侍さんのところで飲んだ時間も楽しかったなぁー!

 

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ごちそうさまです。

 

モルト侍さん『また今度、続きのお話聞かせてください

 

 是非是非。

ジェイズバーのお話も今度書きますね!

 

ではまた!